FEATURE 特集
2024.07.31 特集

MFJ公認レース着用義務化|インナー派?アウター派?プロテクター特集

現在、MFJ公認レースではプロテクター着用義務化となっております。

チェストプロテクターといえば、一昔前まではアウタータイプ一択という感じでしたが、現在ではジャージの下に着用可能なインナータイプのプロテクターを主要ブランドが揃ってラインナップ。

世界トッププロからサンデーライダーまで、ユーザーとして選択肢が増えてるのは嬉しい限り。その反面、インナータイプとアウタータイプの選択に始まり、どのプロテクターがどのような特徴なのかが少々わかりにくいところもあります。

下記にて、「アウター型」、「インナー型」、「インナー(フィット感重視)型」の3タイプをまとめてみました。

アウター向け

THOR GUARDIAN MX 

肩部にバイオフォームパッドを配備し、CE規格の適合のストーンシールドバックプロテクターを装備。

LEATT 6.5 PRO –

先進技術搭載のハイエンドモデル。胸部、背中、肩、脇腹部のすべてをカバー(肩部取り外し可)。外側は樹脂製のハードシャル採用、内側にはLEATT社独自開発の新素材で通常は軽量・柔軟で運動性に優れるものの衝撃が加わった際にはフォーム内で「分散・緩和」し素早く元の柔軟な素材へ再び戻るというプロテクション新時代的な素材「3DF AirFit」という安心の2重構造。マルチプレート関節設計は3Dデザインにより、各部パーツが非常に快適なフィット感を生み出します。ネックブレース対応。FIM認定を受けており、業界最高峰レベルのプロテクター。

RXR Cyb-R

 ASAテクノロジー(エアショックアブソーバー)を搭載しており、プラスチック製品やフォーム製品に比べて最大5倍の保護効果。エアバッグが転倒時に必要な変形と衝撃を吸収。

インナー向け

LEATT 4.5 

プロテクター内側には衝撃吸収素材“3DF”を搭載。脇腹部には湾曲した大型パネルを採用しフィット感&プロテクション性が高い。

LEATT 3.5 PRO 

ショルダー部のプロテクトが取り外しが可能で、インナーに着用する際にスリムなシルエットに。軽量かつ、ハードシェルモデルで安心。

RXR R-Pro 

特許「リアアブソーバー」(エアバッグ2.0を小型化)を搭載し、約3cmと超薄型。AMAで活躍中の下田丈選手もキッズのころから愛用しておりました。

インナー向け(フィット感重視)

100% TARKA シリーズ –

メッシュボディを採用。通気性や運動性に優れ、抗菌性と吸湿発散性を兼ね備えた汎用性が高い注目の新作プロテクター。インサートはライディングに合わせ取り外し可能で、あらゆるシーンで活躍。お好みでベスト、ショート、ロングスリーブと選べることが可能。

主要ブランド発プロテクターのラインナップ、もちろん今回ピックアップしたものだけではありません。ネックブレース対応やサイズ(キッズモデル)、素材等の観点から選択するのも良いでしょう。

全てのプロテクターは、こちらからご確認いただけます。

安全第一で楽しみたいオフロードライディング・モトクロスですので、是非ご自身の体にフィットしたプロテクターのご購入をお薦めいたします。また、Westwood MX 直営店では、在庫がある商品は試着可能ですので是非お近くにお越しの際はお立ち寄りください!